体の知識

生理痛・月経不順・冷え・低体温を撃退!夏も温活を取り入れよう

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夏は冷たいビールやアイス、フルーツが美味しく感じる季節です。

気温の上昇に伴い、服装も薄着になり、エアコンが効いた部屋にいる時間も長くなりがち。
海やプールで涼む機会も増えますよね。

気温が高くても体を冷やす機会が多い夏こそ”温活”が大切なのです
今回は、健康・美容ともにメリットの多い、温活についてご紹介していきましょう♬

“温活”とは?

美容に関心がある女性なら、一度は“温活”という言葉を聞いたことがあるかもしれません。“温活”とは一体どのような事を指すのでしょうか?
以下のように説明できます。

温活とは日頃から体を温める事で、自分の体への意識を高め、冷えなど女性特有の症状にポジティブに向き合うための活動です。

(あたため研究所 温活36.5℃より)

このように、つね日頃から体を温めることを意識する活動、それが「温活」です。
体を温めることで、たくさんのメリットが得られるのです。

あなたの平熱は何度ですか?

人の理想体温は、36.5~37.0℃とされています。
しかし、現代の女性は体温が35℃台である『低体温症』が増えています。

人は体温が1℃下がるだけで、代謝が10~20%、免疫力は30%も低下するとされています
つまり、ウィルスやガン、紫外線などによる攻撃から体を守る機能が働きにくくなり、影響を受けやすくなってしまいます。

さらに、体温が下がる事で血流が悪くなることで、栄養素・酸素が全身に行き渡らなくなり、老廃物が体内に溜まり、老化や病気が進行しやすくなります。
女性にとっては、生理痛や妊娠にも影響を与えます。

他にもこのような症状を引き起こします。

  • 卵巣機能低下
  • 月経不順
  • むくみ
  • 肌荒れなどの皮膚トラブル

たった1℃下がるだけで、こんなにもデメリットがあるのです!

低体温症チェック

低体温症』になっていないか、見直してみましょう。

以下の項目をチェックしてみて下さい。

体温がいつも35℃台で、手足がいつも冷たい
体調を崩しやすく、倦怠感を感じやすい
肩こり・頭痛・めまい・耳鳴りなどの症状がある
生理痛・生理不順がある
食欲がなく、あまり食べていないのに太りやすい
気分が落ち込みやすく、イライラしやすい
下痢、又は、便秘になりやすい
肌や髪の毛に艶がない
むくみやすい
疲労感が強いのに、寝つきが悪い

いかがですか?
当てはまる項目が多いほど、低体温症の可能性が高くなりますので、注意が必要です。

温活のメリット

温活を始める事で、女性には特に嬉しいメリットがたくさん!
ご紹介していきましょう。

  • 免疫力向上
  • 美肌効果
  • 抗ストレス作用
  • 基礎代謝UP
  • ダイエット効果
  • 冷え性・低体温症の改善

免疫力向上

体温が低下すると、それに伴い免疫力が低下します。

するとウィルスなどに感染しやすくなり、病気になるリスクが増えてしまうのです。

免疫力は年齢とともに低下していきます

高齢になるにつれ生命に関わる病気や感染症になりやすくなってしまうのは、免疫力が影響しているからなのです。

しかし、体温が1℃上がるだけで、免疫力が約5~6倍アップしますので、ウィルスや病気に負けない体作りが出来ますよ。

美肌効果

体温が上がる事で、体の機能が正常に働き始めます。

すると肌のターンオーバーも自然と整い、シミ・しわ・くすみ・肌荒れなどの肌トラブルを予防・改善

高い美肌効果を期待出来るのです。

抗ストレス作用

人はストレスを感じると、それを排除するために活性酸素を発生させ、その活性酸素が過剰になると、細胞にダメージを与えてしまいます。

しかし体温が高ければ、細胞ダメージ修復作用が働き、活性酸素によるサビから体を防御してくれるのです。

基礎代謝UP

上で触れたように、体温が1℃変わるだけで、基礎代謝量は10~20%も変わります!

体を温めることで基礎代謝がアップし、体内の血液循環が活性化しますので、体全体の機能も向上していきます。

ダイエット効果

ダイエットをしているのに思うような結果が出ない・・・という場合は、低体温が原因のひとつかもしれません。

体温が上がれば、新陳代謝によるエネルギー消費量がアップしますので、効率よく体脂肪を燃焼できる体質に近づきますよ♬

冷え性・低体温症の改善

年間を通して、手足の冷えに悩む女性は多いですよね。

冷えは女性の大敵

体温が上がることで、末端にまで血液が行き届くようになりますので、手足・足先の冷えを和らげます。

また熱エネルギーの生産量を正常に近づけますので冷え性・低体温の予防・改善効果が期待出来ます♬

体温が下がってしまう原因は?

冷え性・低体温症の自覚症状をきっかけとして温活を始める方も多いのではないでしょうか?

まずは冷え性・低体温症についておさらいしてみましょう。

『冷え性』と『低体温症』

『冷え性』『低体温症』は同じような症状のイメージがありますが、実はまったく別の物なのです。

  • 冷え性

➡暑さ寒さに関係なく、手足などの末端神経に血流が行き届かず、慢性的な冷えの症状を指します。

  • 低体温症

➡基礎体温が36℃未満で、熱エネルギーを体内で上手く生産する事が出来ないため、体温そのものが下がってしまう症状を指します。

この様に、冷え性=低体温ではありませんが、健康・美容のために、どちらも温活をするメリットがあると言えるでしょう

『冷え性』と『低体温症』になる原因

では、冷え性・低体温症で体温が下がってしまう原因は、どのような事が考えられるのでしょうか?
見ていきましょう。

冷え性

本来、熱を体の外に逃がさないようにするための皮膚の『血管収縮反応』が長く続いてしまったり、筋肉量が少なく熱生産がうまく働かないために起こるとされています。

加えて、体温調節をする指令は脳が出していますので、ストレスを感じると、その影響を受けてしまいます。

低体温症

病気としての低体温は、不意な事故などで濡れた衣服のまま冷たい地面に長時間横たわっているなどで起こります。

このような意味での低体温は、自分自身で体温を上げることが出来ませんので、毛布などで温めるなどの処置が必要です。

しかし、“35℃台の常にやや低めの体温という意味での低体温は、運動不足・食生活の乱れ(食事を三食摂らないなど)・ストレスなど生活習慣が大きく影響します。

今日から温活を始めよう!

美容・健康ともに、女性にとって嬉しいメリットばかりの“温活”。
早速今日から始めましょう♬
以下の2つがポイントです!

  1. 体の内側から温める
  2. 体の外側か温める

体の内側から温める

体を内側から温めるために、食べ物・飲み物を工夫してみましょう♬

  • お白湯を飲む
  • 玄米・お味噌汁を食べる
  • 薬味を取り入れる

お白湯を飲む

お白湯は直に内臓を温めてくれますので、温活に最適な飲み物です!

白湯とは、水を沸騰させた湯で、茶などを浸出していないものをいう。

小学館/日本大百科全書より

食事の前にお白湯を飲み、体を温めておくと、消化吸収を助け代謝UPの効果も期待出来ます。

コーヒーなどのカフェインを含む飲み物は、体を冷やし交感神経を刺激しますので、摂取量には十分注意しましょう。

玄米・お味噌汁を食べる

 

食べ物には陰性・陽性があります。
体を冷やす陰性の食べ物は、白砂糖・アルコール類(日本酒を除く)・完熟していないフルーツ・食品添加物などが挙げられます。

なおタバコも陰性で体を冷やします

また極陽性の肉類は体を温めますが、反動で冷たい物を体が欲してしまいます。
ですので、毒素排出効果も高く陽性の玄米に、具沢山のお味噌汁の和食が温活にオススメです。
(※玄米は十分に浸水していないと陽性が強くなりすぎてしまい、体に必要なミネラルまで排出してしまいますので、半日~1日かけてしっかりと浸水させてから炊飯しましょう)

薬味を取り入れる

普段の食事に体を温める薬味を取り入れましょう♬
例えばこんな食材がオススメです。

  • 生姜
  • にんにく
  • ねぎ
  • しそ
  • 山椒

なお、生で食べるよりも、熱を加えると体を温める効果がUPします。

食べる前にひと手間加えて、上手に取り入れてみて下さいね♪

体の外側から温める

体には温め効果の高い部位があり、そこをしっかり温めることで、効率よく全身に熱を行き渡らせることが出来ます

通勤の電車内やオフィスなど、エアコンに当たる機会の多い夏だからこそ、外側からしっかりと冷気から体を守りましょう!

  • 肩・首もと
  • 二の腕の裏面
  • 腹部・腰周り
  • 太もも・膝裏

肩・首元

肩や首元は、エアコンなどで冷えを感じがちです。

夏でもスカーフ・ショールで冷気から守りましょう。

保温することで手先・足先まで血の巡りがアップしますよ♬

二の腕の裏面

見落としてしまいがちな部位ですが、血流量の多い場所ですので、アームウォーマーやカーディガンなどで、しっかりと温めましょう♬

腹部・腰周り

女性にとっては特に、お腹・腰・ヒップは最重要温めポイント

インナーや腹巻きで冷気をシャットアウトしましょう。

太もも・膝裏

オフィスで長時間デスクワークの方は、太もも・膝裏は特に冷気に当たりやすい場所です。ひざ掛けなどを用意して、冷えを感じないよう注意しましょう。

 

体をこまめに温めよう

いかがでしたでしょうか?

エアコンを効かせていない室内や、気温の高い屋外で、不快になるほど体を温める必要はありませんが、冬だけでなく、気温が高い夏場でもこまめに体を温めることが大切です。

日々の生活をほんの少し意識して「体温を1℃上げる」ことを目標に、今日から温活を始めませんか♪

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