体の知識

お酒を飲んだ翌朝でも安心!”顔むくみ”を防ぐ飲み方

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みなさんは、飲み会やパーティーの翌朝に顔がむくんでパンパンになってしまった経験はありませんか?

「今日は大事な会議があるのに・・・。」

「これからデートなのに、どうしよう!」

こうならないためには、顔をむくませないお酒の飲み方を心掛けることが大切です。

今回は、お酒を飲んだ翌朝の”顔むくみ”の原因と対策をご紹介しましょう!

なぜ顔がむくんでしまうの?

お酒を飲んだ翌朝に、顔がパンパンにむくんでっしまった・・・と言う経験をしている方は多いと思います。

顔がむくんでいると言う事は、普段と比べて顔の皮下脂肪に水分が溜まってしまい、膨張してしまっている状態です。

水の性質として、水分は高いところから低いところへ流れますので、通常は身体の下の方である脚などの方がむくみやすく、顔まではなかなかむくみは出ません

しかし、人は横になって寝ますので、本来下半身に溜まって『脚のむくみ』となって表れるはずの余分な水分が、寝ている間に上半身へと流れ、腕だけでなく顔にも溜まって膨張し、顔のむくみとなってしまいます

特にまぶたが腫れぼったくなってしまうのは、まぶたの皮膚は薄くたるんでいるため、水分が溜まりやすく、膨張が目立つためなのです。

お酒を飲んで寝ると顔がむくむ理由

では、お酒を飲んだ次の日が、特にむくんでしまうのはなぜなのでしょうか?

大きく5つ考えられます。

詳しくご説明していきましょう。

  • お酒が血管を膨張させる
  • 塩分・糖分を摂り過ぎてしまう
  • 一度に大量のお酒を飲んでいる
  • 必要以上に水分を摂り過ぎてしまう
  • 睡眠の質が悪くなる

お酒が血管を膨張させる

アルコールを摂取すると、血管は拡張します。

すると動脈側にある毛細血管の『血管透過性』が促進され、水分を通しやすい状態になります。

動脈の血管壁には、極小さな穴が開いており、そこからどんどん水分が出てくるようになり、これが”むくみ”を引き起こす大きな要因になります。

アルコールによる抗利尿ホルモンの抑制が起こり、尿がたくさん出ると当然喉が渇きますので、必然的に水分を摂取します。

さらにアルコールの影響で、血管透過性が高まり水がどんどん血管外に出ていき、血管内の水分量が不足して脱水状態となり喉が渇き、水を欲します

つまり、アルコールを飲み、尿として排出し、喉が渇いて水を飲む・・・と言った悪循環が起こり、水分を摂り過ぎることで、むくみを引き起こすのです。

塩分・糖分を摂り過ぎてしまう

塩分・糖分水分を溜め込む作用を持ちます。

例えば、塩分の濃い物をお酒のおつまみとして食べていると、水分が排出されずに体内に留まってむくみを引き起こします。

糖分も塩分と同じように、体内に水分を溜め込む力を持っています。

甘い物は塩気が強い物より食べやすいため、ついつい食べ過ぎてしまう可能性が高いため、より一層の注意が必要です。

特に晩酌として塩辛い物、寝る前のお酒のお供に甘い物を食べてしまうと、夜は代謝が低下するために、翌朝むくみとなって表れてしまうのです。

一度に大量のお酒を飲んでいる

アルコール類は、一度に大量に摂取したり、アルコール度数の高いお酒を飲むと、血中のアルコール濃度が高まります

すると、身体がアルコールを分解するために働き、大量の水分を消費するため、喉が渇いて水分を過剰摂取する事となり、排出しきれない水分がむくみとなって表れてしまうのです。

必要以上に水分を摂り過ぎてしまう

胃はアルコールが含まれていなければ、水分を吸収しません

通常、人が水を飲むと、胃から小腸に水が移動し、やっと水が吸収され始めます。

アルコール類は種類を問わず、飲酒後に軽い脱水症になります。

なぜなら様々な利尿作用があるためです。

また、身体の仕組みとして、お酒を飲んだ後に水分を欲しますが、上記のことから、水を飲んでも直ぐには喉の渇きが解消されず、どんどん水を飲んでいるうちに飲み過ぎてしまい、尿・汗などから排出しきれなかった水分が体内で滞ることで、むくみを引き起こすのです。

睡眠の質が悪くなる

少量のアルコールは寝つきを良くする効果があります。

なぜなら、アルコールは脳内で興奮系の神経伝達物質である”グルタミン酸”の働きを抑え、抑制系の神経伝達物質である”ギャバ”の受容体を刺激することで、鎮静・催眠作用を発揮するためです。

しかしアルコール量が増えるにつれて、睡眠の質がどんどん悪くなります。

体重1kgあたり約1gほどのアルコールでは、睡眠前半の深い睡眠が増える一方で、後半には浅い睡眠が増え、夜中に目覚めやすくなります。

また飲酒後は利尿作用によりトイレの回数が増え、夜中に何度も目が覚めます。

通常、人が眠っている間は、おしっこが作られないように働くホルモンの”抗利尿ホルモン”が分泌されますが、アルコールがこのホルモンの働きを邪魔するため、眠っていてもどんどん尿が作られ、睡眠の後半になると、アルコールの影響もあって眠り自体が浅くなっているため、トイレのために何度も目覚め、分断された睡眠となってしまいます。

加えて、アルコールは舌の筋肉を麻痺させてしまうため、仰向けで睡眠をとっている際に舌が喉に落ち込みやすくなります。

さらに鼻の血行が促進されているため、粘膜が腫れて鼻が詰まります

これらの要因が重なって、鼻~喉にかけての空気の通り道が狭くなり、いびきをかきやすい環境が生まれます。

いびきをかいている時は、体内に十分な酸素が取り込まれないため、睡眠が浅くなり、結果として熟睡間が減ってしまいます。

本来、人は睡眠の間に体内の組織を活発化させ細胞を入れ替え、その日の疲れをいやしています。

睡眠が十分に取れていなければ、疲労物質は体内に留まったままになり酸素が不足。

すると血管の膨張が起こり、体内の水分排出が滞り、行き場を失った水分が皮下脂肪に溜まり、むくみとなってしまうのです。

お酒を飲んだ翌朝でも、顔をむくみにくくするには・・・

お酒を飲んだ翌朝の”顔むくみ”で慌てないためにも、お酒を飲む際の以下の点を心がけましょう♬

  • お酒を飲む前に水を飲んでおく
  • おつまみは低カロリー・塩分控えめを心がける
  • 一気飲みをせず、少量ずつ飲む
  • お酒を飲む量は程々に、適量を楽しむ
  • 睡眠はしっかり6時間はとる

お酒を飲む前に水を飲んでおく

お酒を飲むと、種類に関わらずそれを分解するために、大量の水分が使われるため失われてしまいます。

お酒を飲んでから水分を補給しても分解に間に合いませんので事前に水分を摂っておくと良いでしょう。

顔むくみを防止するためにも、飲み会や晩酌の前に、お水をコップ一杯約200mlを目安に飲んでおきましょう♬

おつまみは低カロリー・塩分控えめを心がける

お酒を出すお店のおつまみは、高カロリーで味付けの濃い物が多い傾向にあります。

お酒に合うおつまみは美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいますが、それが水分を体内に溜め込み”顔むくみ”を助長させてしまいます。

加えて、味付けの濃い物・脂っこい物は喉が渇くため、余計に水分を摂ってしまいます。

おつまみは、味付けが薄く、低カロリーな以下のメニューがオススメです♬

  • サラダ
  • 枝豆
  • 豆腐

これらは塩分も控えめで低カロリーですので、顔むくみ対策のおつまみにピッタリです!

 ただし、ドレッシングや塩・お醤油などに注意しましょう。

一気飲みをせず、少量ずつ飲む

アルコールを一度に摂取したり、アルコール度数の高いお酒を飲むと、血中のアルコール濃度が高まります。

それらの分解のために大量の水分を消費することで脱水が起こってしまいますので、お酒は少量ずつ飲むよう心がけることが大切です。

お酒を飲んだら、その分一口お水・お茶を飲むなどアルコールだけを飲まずこまめに水分を補給するようにしましょう。

翌朝の顔むくみに違いがでますよ!

お酒を飲む量は程々に、適量を楽しむ

お酒を飲むと話が弾み、その場の楽しさもあって、ついついお酒を飲む量が増えてしまいがち・・・。

しかし、お酒を大量に飲めば、必然的に顔むくみは避けられません

お酒の分解能力に個人差がありますが、飲むときには適量を心掛けましょう。

目安として以下の量を守れると、翌朝の顔むくみ対策のためにも安心です。

  • ビール中瓶1本
  • 日本酒1合
  • 焼酎0.5合

睡眠はしっかり6時間はとる

お酒の席は夜遅くまで行われる傾向にあり、睡眠時間も削られがちに・・・。

説明の通り、睡眠不足になると身体の機能回復に遅れが出てしまい、むくみを改善する働きも鈍ります

なかなか難しいですが、飲み会などの時には早めの帰宅を心掛け、帰宅後も早めに入浴を済ませて寝るなど、少しでも睡眠時間を確保出来ると良いですね。

また身体が冷えると代謝が低下しますので、入浴で身体を温めることは、顔むくみ対策にも効果的。

ぬるめの38度程度のお風呂に20分を目安に浸かると良いでしょう。

お酒を飲んだ後の身体は脱水状態ですので、入浴前に必ずコップ一杯の水を飲んでおきましょう。

 (深酒をして泥酔状態・・・などの状態での入浴はかえって危険ですので、その際は入浴を控えましょう!

翌朝の安心のために

いかがでしたでしょうか?

飲み会や女子会の翌朝も安心!

もう顔むくみとはサヨナラ♬

お酒を飲む際のポイントを守り、むくみ知らずの朝を迎えましょう。

  • 必要以上に水分を摂り過ぎてしまう
  • お酒が血管を膨張させる
  • 塩分・糖分の摂り過ぎ
  • 一度に大量のお酒を飲んでいる
  • 睡眠の質が悪くなる
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