生活習慣

あなたのお肌は大丈夫!? ベトベトなのに乾燥している“インナードライスキン”撃退法

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インナードライスキン”という言葉を聞いたことがありますか?
肌を触るとベトベトしているのに、つっぱって乾燥している感じがする
そんなスキンコンディションを“インナードライスキン”と呼びます。
ダイエットに成功して小顔を手に入れても、お肌がベトベト&乾燥していては台無しですよね。
また過度なダイエットもインナードライスキンの原因となります。
インナードライスキンの原因と改善をご紹介いたします♬

インナードライスキンとは?

インナードライスキンとは、どのような状態なのでしょうか?
このような状態であると言えます。

肌のバリア機能の低下・ターンオーバーの乱れなど様々な要因から、肌の角質層の水分量が極端に減少し、体の防御反応が働いて水分の蒸発を抑えようと、皮脂が過剰に分泌している状態。

このような状態、すなわちインナードライスキン状態になると、お肌の深部がスカスカになるほどの乾燥状態となり、お肌の水分量を測定すると、正常な状態の半分しかない数値になっている事も・・・!

健康な肌は、角質層に20~30%の水分を含んでいますが、理想的な肌の水分量は40%と言われています。

年を重ねることにより肌の機能が衰え始める40代以降の女性は、特に注意が必要です。

お肌の水分量は、測定器を導入しているエステティックサロンや、デパート・百貨店のコスメティックカウンターなどで測定が可能ですので、定期的に測ってもらうと良いでしょう。

測定のマシンにはたくさんの種類があり、マシンによって水分量の表し方が異なります。測定を受けたら自分の肌の水分量が健康的であるかどうかをスタッフの方に確認しましょう。
インナードライスキンの症状を感じる方の多くは、お肌の表面がベトベトしているため、自身の肌タイプを『脂性肌』だと誤って判断し、ベトベトした皮脂を落とそうとゴシゴシと洗い過ぎてしまい、症状を悪化させてしまいがちです。
すると、肌深部の乾燥がより深刻となり、以下のような症状を引き起こします。

  • ”大人ニキビ”と呼ばれる吹き出物ができる
  • 毛穴の開き・黒ずみ
  • シミ・しわ・くすみ
  • 肌のごわつき
  • メイクのノリが悪くなる

女性にとっては、避けたい不快な症状ばかりですよね。

見逃さないで!乾燥のサイン

実は人の身体は、全身に乾燥のサインを出しています。
以下のような症状が多くあてはまるほど、インナードライスキンになっている可能性が高くなります。
日頃から注意深く観察しましょう。

肌がくすんでいる
洗顔後に乾燥を感じる
すぐに肌が赤くなる
頭皮が乾燥して、皮膚がポロポロ剥がれる
化粧水などのスキンケアだけでなく、水やお湯もしみる
唇の周りが荒れている
髪がパサついている
抜け毛が増えた
爪に白い点が出来ている
爪が割れやすい・線が入っている・かさついている

インナードライスキンを引き起こす原因は?

インナードライスキンを引き起こしてしまう原因は、どのような事なのでしょうか?
今は健康なスキンコンディションでも、いつインナードライスキンに傾いてしまうかわかりません
みなさんは大丈夫ですか?

  1. 間違ったクレンジング・洗顔
  2. 過剰な保湿ケア
  3. 花粉症などの痒み対策をしていない
  4. UVケアをせずに紫外線をあびている
  5. 生活習慣の乱れ・過剰なストレス

間違ったクレンジング・洗顔

クレンジング・洗顔はスキンケアの中で最も気を付けるべき重要なポイント!
メイクをしっかり落とそうと、過剰にクレンジング・洗顔をしていませんか?
汚れを落とすためにゴシゴシ擦ることはお肌にとってはとても負担が大きく、肌質を変化させてしまう重大な原因になります。

ゴシゴシこすることは、お肌に傷を付けているのと同じこと

特に空気中に混じった化学物質・チリやほこりなどが、過剰なクレンジング・洗顔で傷ついた部分に付着し、痒みやピリピリ感・チクチク感を引き起こしかねません。

過剰な保湿ケア

肌質や肌年齢に合っていないスキンケアをしていると、インナードライスキンを引き起こす要因となります。
また、たくさんのスキンケア剤を重ねると、肌が過敏になってしまう可能性があります。
なぜなら肌の上で化学反応を起こしているのと同じ状態だからです。
スキンケア剤をたくさん使用し、過剰な保湿ケアを続けると、肌を刺激し防御機能を低下させてしまう場合があります。

花粉症などの痒み対策をしていない

花粉症などのアレルギー症状があるのに、医師などの専門家の指導を受けずに間違った洗顔やスキンケアを続けていると、皮膚に出来た小さな傷からアレルゲンが体内へと入り込み症状を悪化させてしまいます。
すると、お肌のターンオーバー(28日周期のお肌の生まれ変わりのサイクル)が正常に働かなくなり、インナードライスキンを防ぐことが出来ません。

UVケアをせずに紫外線をあびている

お肌の老化現象・シミ・しわの原因『紫外線A波・B波』から肌を守る! 日焼けをしっかり防ぐ3つのこと

で詳しくご説明していますが、紫外線量は春先から増え始めます。
そして、季節を問わず年間を通して降り注いでいるのです!
体質により、UVケアをしていない状態で紫外線をあびてしまうと、有害物質に反応して活性酸素が生まれ、赤くプツプツした湿疹が顔中にできたり、まぶたが赤く腫れてしまったりする人もいます。

本来活性酸素は、身を守るために発生しているのですが、過剰に発生してしまうとお肌を酸化させ傷つけてしまうのです。
すると、お肌のバリア機能を低下させ、インナードライスキンを引き起こしてしまいます。

生活習慣の乱れ・過剰なストレス

乱れた生活習慣や、過剰なストレス状態が長く続くと、自立神経の乱れから疾患を発症し、お肌に影響が出るケースが多々見られます。
例えば、原因不明の蕁麻疹(じんましん)に悩む方は、自立神経の乱れや強いストレスを感じている方が多いとされています。

体の“内と外”は繋がっていますから、心身ともに健康的でない生活が続くことは、肌トラブルの大きな要因となり、インナードライスキンを引き起こす原因となると言えます。
また年を重ねることでお肌の機能が低下してしまう事は、誰しも避けられないこと。

インナードライスキンを予防・解消しよう!

インナードライスキンを予防・解消するためにはどうしたら良いのでしょうか?
ご紹介していきましょう♬

  1. クレンジング・洗顔は優しく行う
  2. 自分に合ったシンプルなスキンケアを心がける
  3. 花粉症などのアレルギー症状を放置しない
  4. 紫外線A波・B波から肌を守る
  5. 生活習慣を見直す

クレンジング・洗顔は優しく行う

特に、インナードライスキンを自覚している方、乾燥が目立ち始める40代以降の方は、乾燥をより悪化させてしまいますので、洗顔のしすぎ、ダブル洗顔は禁物!!
クレンジングでメイクを落とす際も、刺激の少ないクレンジング剤汚れを浮かせるように優しく行いましょう。

また、女性の体はホルモンの変動で肌質が変化します。
特に妊娠・出産、更年期などの大きな変化がある際は、乾燥には特に注意しましょう。
また月経前後は乾燥に傾きやすい時期ですので、スキンケアを慎重に行いましょう。

自分に合ったシンプルなスキンケアを心がける

スキンケア剤を選ぶ時には、香料や内容成分が刺激の強い商品を避け肌に優しい低刺激のものを選びましょう。
洗顔の前に肌をぬるま湯で濡らしておくなど、肌に直接クレンジング剤をつけないようにする工夫も、肌への負担を軽減することが出来ます。

またインナードライスキンを解消・予防するために保湿は重要ですが、1日に何度もスキンケア剤を重ね付けすると、肌に小さな傷を作ってしまいます。
そこからインナードライスキンを引き起こしたり、時には悪化させてしまう可能性もありますので、スキンケアは肌が潤っている入浴後に行うなど、刺激を避ける工夫が重要です。

花粉症などのアレルギー症状を放置しない

先に述べたように、花粉症などにより皮膚が痒くなるなどのアレルギー症状を放っておくと、皮膚にできた小さな傷からアレルゲンが体内へと入り込み、痒みや赤味の症状をより悪化させてしまいます。
それらの症状を放っておくと、ターンオーバーが正常に行われなくなり肌機能が低下、すると肌が水分を保つことが出来なくなりインナードライスキンを引き起こしてしまいます。

異変を感じたら、自己判断でスキンケアを続けずに、速やかに医師の診断を受けることが望ましいですね。

紫外線A波・B波から肌を守る

乾燥している肌は角質層のバリア機能が低下しているため、紫外線の害が肌の奥まで影響を与えてしまいます。肌の更なる乾燥を防ぐためにも、紫外線A波・B波をともに防ぎましょう。
日焼け止めはもちろん、帽子や日傘も効果的です。
素肌に紫外線を当てないよう、十分に注意を払いましょう。

日に当たらないことも大切ですので、紫外線の強い時間帯である午前10時~午後2時を避けて外出すると良いですね。
この4時間で1日に降り注ぐ紫外線の約50%以上を占めていると言われています。
インナードライスキンにならないよう、紫外線対策は年間を通してしっかりと行いましょう!

生活習慣を見直す

乱れた生活習慣・過剰なストレスによる自律神経の乱れを改善し、インナードライスキンを解消しましょう。
過度な食事制限などのダイエットは、肌の水分や潤いに必要な栄養素であるビタミンAやセラミド・ビタミンB群が不足しかねませんので、注意しましょう。
質の良い睡眠は、肌のターンオーバーの乱れを整え、食事による保湿成分や栄養の吸収を高めてくれます。

また、人はストレスを感じると活性酸素を発生させ、乾燥肌をより悪化させるなどの肌トラブルの原因となり、肌老化を進行させてしまいます。
自分にあったストレス解消法を見つけ、自立神経を整えられると良いですね。

インナードライスキンは防げる&解消できる

いかがでしたでしょうか?
インナードライスキンを防ぐ&解消するには、規則正しい生活・バランスの良い食事・正しいスキンケアがポイントです。
心身ともに健康的な生活と適切なスキンケア、しっかりと紫外線対策でインナードライスキンを撃退!
美しい素肌で夏を楽しみましょう♬

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