体の知識

もう隠さない!赤ら顔・赤味を予防解消する4つの習慣

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

皆さんは、赤ら顔や顔の赤みに悩んでいませんか?

「メイクをすれば隠れるけど、素顔に自信がない・・・。」

「メイクで隠そうとすると、どんどん厚化粧になってしまう・・・。」

顔は身体と違って、隠すことが難しいパーツです。

ダイエットに成功しても、赤ら顔・赤味で悩むなんてもったいない!

今回は赤ら顔・赤味の原因と解消法についてご紹介していきましょう♬

赤ら顔・赤味の原因は?

鏡を見るたびに憂鬱になってしまう赤ら顔・赤味・・・。

原因として、主に以下の4つが挙げられます。

詳しく見ていきましょう!

  • 皮膚が薄くなっている
  • ニキビによる炎症
  • 皮脂による炎症
  • 気温の変化による毛細血管の拡張

皮膚が薄くなっている

私たちの皮膚は、上から『表皮』『真皮』『皮下組織』の3層で成り立っています。

そのうちの2層目にあたる真皮には、”毛細血管(閉鎖血管系で、動脈・静脈の末梢が細かく枝分かれし、網目状となってつながる細い血管。動脈からの酸素や栄養を組織に与え、組織から炭酸ガス・老廃物を受け入れて静脈へ送る。毛細管。小学館/デジタル大辞泉より) ”が密集しています。

通常、毛細血管は皮膚の表面から見る事は出来ませんが、皮膚の最上部である”表皮”が、様々な要因により薄くなっていると透けるため、赤く見えてしまいます。

特に、鼻・頬の皮膚は薄いため、赤く透けて見えやすい部位であると言えます。

ニキビによる炎症

炎症を伴うニキビ(赤ニキビ)が出来ると、ニキビが出来てしまった周辺の皮膚が赤くなります。

なぜなら、炎症は血管を拡張させてしまうから。

通常はニキビが治まると炎症は消えるため、赤味も消失します。

しかし、ニキビが治らないうちに新しいニキビが出来てしまうと、ニキビの炎症がまた起こりますので、常に皮膚が炎症している状態が続いてしまいます。

その状態が続いてしまう事で、真皮層・皮下組織に色素沈着が起こり、赤ら顔となってしまいます。

また個人の肌質によっては、ニキビが治まったあとにも、長期に渡って赤味が続いてしまうこともあるのです。

皮脂による炎症

皮脂分泌が過剰になると、皮膚の余分な皮脂が溜まります。

それらは空気に触れて酸化しやすい状態となっていますので、その酸化した皮脂と皮膚の常在菌が反応を起こす事で、炎症が起こり赤くなります。

これを”脂漏性皮膚炎”と呼び、自分自身の皮脂にかぶれている状態です。

そのほとんどが鼻・鼻翼(びよく:鼻の脇)・Tゾーンなど、皮脂分泌が活発な部位に起こりやすいとされています。

さらにニキビも伴うことがあり、そうなるとより一層赤味が増してしまうのです。

気温の変化による毛細血管の拡張

皮膚の毛細血管は、外気の温度に合わせて血管を収縮・拡張させて温度を一定に保とうと働きます。

気温の高い暑い地域では寒暖差が少ないため、毛細血管の収縮・拡張も少ないのですが、気温が低く寒い地域では、室内と屋外の温度差に開きがあるため、毛細血管の収縮・拡張が頻繁に働きます。

すると、収縮と拡張を繰り返していた毛細血管の収縮力が低下してしまい、皮膚の温度を下げてしまわないように拡張していた毛細血管が、拡張したままになってしまいます

これが寒暖差により顔が赤くなる、いわゆる赤ら顔の大きな原因です。

加えて、生まれつきの体質で毛細血管が多くあったり、体質で拡張しやすい人もいます

赤ら顔・赤味をなんとかしたい!

では、赤ら顔・赤味を解消するには、どうしたらよいのでしょうか?

解消法のご紹介です♪

  1. 正常なターンオーバーを促し、角質層を育てる
  2. アクネ菌をコントロールする
  3. 食生活を整え、紫外線対策を徹底し皮脂分泌の過剰を抑える
  4. 自立神経を整え、毛細血管拡張を防ぐ

正常なターンオーバーを促し、角質層を育てる

皮膚が薄くなってしまっていると言う事は、皮膚表面の角質層が薄くなっている、又は、ほとんどなくなってしまっている状態であると考えられます。

角質層がほとんどない状態を”ビニール肌”と呼びますが、ビニール肌までとはいかなくても、角質層が薄くなると、皮膚の水分量が低下し、乾燥肌となります、

すると肌を守っているバリア機能が正常に働かず、外的刺激をダイレクトに受け、肌の深層部にある神経が過敏に反応したり、真皮層で炎症が起こり、赤味を引き起こします。

正常にターンオーバーが起こる肌は、古い皮膚の細胞は約28日周期で生まれ変わるため、時期が来ると垢となって剥がれ落ち、新しい皮膚が生まれます。

しかし皮膚が薄い乾燥肌・敏感肌は、そのターンオーバーの周期が乱れ、早くなってしまっている状態です。

以下の事が原因として考えられます。

  • ピーリング(角質ケア)のし過ぎ
  • 刺激の強いスキンケア

この様に、オーバートリートメント(行き過ぎたスキンケア)がほとんどであるとされています。

角質層を正常に保つには、これらのオーバートリートメントを控え、保湿をすることがなにより大切です。

中でも、『セラミド』が配合されている基礎化粧品での保湿ケアがオススメ!

セラミドは”細胞間脂質”のひとつで、細胞間を結び合わせ、水分を蓄える機能を持っていますので、水分量が減ってバリア機能が損なわれていた角質層の機能の活性化に効果的♬

赤ら顔・赤味の改善が期待出来るのです。

アクネ菌をコントロールする

炎症を起こして痛みを伴っている”赤ニキビ”は、毛穴に溜まった皮脂をエサに『アクネ菌』が増殖してる状態です。

主な原因として、以下が考えられます。

  • 月経前などのホルモンバランスの乱れ
  • 過度なストレス
  • 睡眠不足
  • 油っぽい・甘い物の食べ過ぎ
  • 乾燥肌
  • オーバートリートメント

これらが原因で、皮脂の過剰分泌からアクネ菌が増殖するとされています。

ですから、「ホルモンバランスを整える」「ストレスを溜め込まない」「規則正しい睡眠を心がける」「保湿をしっかり行う」「過度なスキンケアをしない」などがポイントとなります。

また、アクネ菌の増殖に関係する皮脂を抑制する、ビタミンB2・B6などのビタミン類の摂取も効果的!

例えば以下の食品に多く含まれます。

  • ビタミンB2→納豆・卵黄など
  • ビタミンB6→かつお・マグロなど

生活習慣の見直しに加え、いつもの食事にこれらの食品を積極的に取り入れられると良いですね♪

食生活を整え、紫外線対策を徹底し皮脂分泌の過剰を抑える

脂漏性皮膚炎の原因は、”マラセチア真菌と呼ばれるカビの一種。

このカビは常在菌ですので、どんな人でも保有している細菌です。

しかし、皮脂が過剰に分泌されていると、皮脂を好んでエサとするマラセチア真菌が、皮脂に含まれる中性脂肪を分解し、遊離脂肪酸(脂肪の分解によって生じる脂肪酸。生体内でエステルなどになっていない脂肪酸。血漿アルブミンと結合し、肝臓に運ばれてエネルギー源となる。飢餓状態や糖尿病ではふつう濃度が上昇する。 小学館/デジタル大辞泉より)を生成します。

この遊離脂肪酸は肌への刺激が強く、かぶれを引き起こす性質を持つため、皮脂分泌の多い鼻・鼻翼・Tゾーンなどに脂漏性皮膚炎が生じてしまうのです。

この様な状態をケアするためには、以下の2点を心がけましょう

  • 脂肪分の過剰摂取を避け、ビタミンB・Cを取り入れる
  • 紫外線対を策徹する

脂肪分の過剰摂取を避け、ビタミンB・Cを取り入れる

脂肪分を摂取しすぎると、皮脂分泌量が増加。

マラセチア真菌は皮脂を好む性質を持ちますので、赤ら顔・赤味が悪化してしまいます。

皮脂分泌量が増える食生活は望ましくありませんので、脂肪分を控えた食生活を心がけましょう

加えて、ビタミンB群皮膚・粘膜の健康維持を助け、皮脂の正常な代謝を促進します。

ビタミンC角質層の天然保湿因子である皮脂膜を正常化し、保湿を助けますので、肌が乾燥することによる皮脂分泌の過剰をコントロールしてくれます♬

例えば、以下の食品を積極的に取り入れられると良いですね。

  • ビタミンB→豚・牛レバーなど
  • ビタミンC→ゆず・パセリ・レモンなど

紫外線対を策徹する

紫外線によるダメージは皮膚の炎症を加速させてしまいます。

ダメージを受けた肌は乾燥しやすくなりますので、肌表面が乾燥することで、身体は皮膚を保護するための皮脂膜を張ろうとします。

つまり、紫外線ダメージを受ければ受けるほど、皮脂分泌が過剰になりやすい傾向にあると言えるのです。

お肌の老化現象・シミ・しわの原因『紫外線A波・B波』から肌を守る! 日焼けをしっかり防ぐ3つのこと

で詳しくご説明のように、年間を通して紫外線A・B波をしっかりと防ぎ、赤ら顔・赤味を予防・解消しましょう♬

自立神経を整え、毛細血管拡張を防ぐ

自立神経は、私たちの皮膚にも大きな影響を与えています。

私たちは意識をしていなくても、汗を出したり、皮膚呼吸をしています。

これは自律神経の働きによるものです。

自律神経の働きのひとつに、”体温調節”がありますので、気温が高ければ熱を放出するために血管を拡張させ、気温が低いと熱が放出されないよう血管を収縮させます

ですから、自立神経が乱れる事で血管収縮の働きも乱れるため、赤ら顔の原因のひとつとなります。

睡眠不足はダイエットの大敵!? スタイルアップに導く5つの快眠習慣

でもご説明の通り、自立神経の乱れを整えるためにも、質の良い睡眠を心がける事が大切です。

以下のことに注意しましょう。

  • 朝日を浴びる
  • 適切な昼寝の時間を守る
  • 就寝前にカフェインを摂取しない
  • 寝る4時間前は食べない
  • 就寝前にPC・スマートフォンを見ない

これらを取り入れ、質の良い睡眠で自律神経を整えましょう♬

自分の素顔を好きになるために

いかがでしたでしょうか?

様々な原因で起こる赤ら顔・赤味には予防・解消法があります。

隠すメイクをするより、素顔・素肌を見せるケアをしてみませんか♬

美しい素肌で秋を楽しみましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。